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ただ、GPUを用いた計算機は、CPUよりも圧倒的に価格性能比が高いことから、ここ数年で注目を集めており、濱田氏らのチームによる功績も大きい。GPUとスパコンの問題を絡めて考える際には、もっと本質的で重要なことがある。それはスパコンが特別なものではなくなり、その名称がなくなりつつあるという中で、スパコンはスパコンであるために全く異なるアーキテクチャに革新を遂げることが求められているということだ。「GPUはそれを考える上での選択肢の一つになり得る」という視点こそが重要なのであって、GPUを含めてそうしたスパコンの新たなアーキテクチャをそろそろ本気で考えなくてはならない時期に差しかかっているということが、GPUとスパコンを考える上で本質的な論点なのだ。
「利用者視点の強い信念がなければ技術は育たない」 - 国策スパコン、復活の意義を問う:ITpro